トチノキとマロニエの違い

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植物

マロニエとは

マロニエは別名セイヨウトチノキといい、トチノキに非常に近い樹木です。

原産地はギリシャ北部(旧マケドニア)及びブルガリア付近ですが、世界中で街路樹として利用されており、世界四大街路樹の一つとされています。

特にパリのマロニエ通りは有名ですね。

日本でも稀に公園等に植えられています。

トチノキとマロニエの違い

トチノキとマロニエは非常によく似ています。

マロニエはトチノキよりも葉がこぶりで、縁のギザギザはより粗くて大きいです。見た目ではトチノキとの区別が難しいですが、葉柄の切断面はトチノキと明らかに異なります。

また、トチノキの冬芽はネバネバしていますが、マロニエの冬芽は乾いています。

また、マロニエの花序は赤味を帯びています。

マロニエの果実は直径4~5センチほどの球形でトチノキと異なり、殻全体に柔らかな刺があります。

ということで、果実や開花の時期以外では区別が難しいようです。

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