正月料理の赤なまこと青なまこ

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正月料理の定番 なまこ

お正月に欠かせない「なまこ」。とっても美味しいですよね。

私はおろしポン酢で食べるのが大好きです。

ところで、「なまこ」には赤なまこと青なまこがありますよね。どのような違いがあるのでしょうか?

調べてみると、これまで違う種類だと思っていたのですが、実は同じ「まなまこ」なのだそうです。

北海道から九州までの日本各地の沿岸に住んでいる「まなまこ」ですが、赤なまこ(赤みを帯びたもの)も青なまこ(うすい緑又は青みを帯びたもの)も、「まなまこ」です。

一般に赤なまこは岩礁地帯に、青なまこは泥質の所に住んでいます。食べものや住む場所のちがいがあります。

身は、赤なまこは硬く、青なまこは軟らかいという特徴があります。

味は赤なまこの方が良いとされています。あのコリコリとした食感もいいですね。

忘れてはならない「このわた」

なまこと言えば忘れてはならないのが「このわた」ですね。

お酒の好きな方にとってはたまらないおつまみです。

このわたは、なまこの腸を塩辛にしたものです。日本三大珍味の一つですね。

それから卵巣を塩辛にした「このこ」もありますね。

「このこ」を干した「干このこ」は酒の肴として最高だそうですが、お値段も超高級だそうです。

私も食べたことがないので一度は食べてみたいです。

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