カイガラアマノリは希少な海苔

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植物

海苔は食用藻類の総称

食卓の欠かせない海苔(藻類)ですが、食用にできる紅藻、緑藻、藍藻の総称です。

海苔は古代から食用にされていましたが、板海苔が広まったのは江戸時代です。

更に江戸時代には養殖が始まっています。

栄養豊富な海苔ですが、産地は宮城県、千葉県、伊勢湾や瀬戸内海の沿岸、九州などに限られています。

カイガラアマノリ

カイガラアマノリは絶滅危惧種に指定されている希少な海苔です。

1950年代ごろまでは全国の干潟で見られましたが、埋め立てによる干潟の減少で現在、天然で確認されているのは山口県、広島県、千葉県だけです。

天然の「カイガラアマノリ」は昔ながらの環境が残っている干潟にしか生息しません。

山口県が全国で唯一、養殖に成功しています。

アカノリとも呼ばれるカイガラアマノリを味わってみてください。

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