カブトムシによる有機物処理
最近のニュースで伊賀白鳳高校の生徒たちが、、キノコ農家で発生する産業廃棄物でカブトムシを育てる取り組みがありました。
キノコの栽培後に排出される“菌床”で、おがくずを主成分とする豊富な栄養分が含まれています。
確かに、おがくずなので、昆虫飼育用マットと同じ成分ですね。
さらに、カブトムシの排せつ物や、菌床に由来する有機物が土壌に混ざることで栄養価が高まることを発見しています。
スタートアップ企業も誕生
株式会社TOMUSHIでは廃菌床に加えて、畜産糞尿、廃棄野菜果物などの農業廃棄物、食品廃棄物などの様々な廃棄物に対応してます。
一方でカブトムシの量産化にも成功しています。
カブトムシを使って、土壌改良や有機肥料の製造に取り組んでいます。

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