ハギは荒れ地にも生える
ハギ(双子葉類マメ目マメ科)は荒れ地に生える木です。
その理由はマメ科植物なので、根粒菌との共生のおかげで、痩せた土地でも良く育つからです。
古くから道路斜面、砂防などで利用されています。
ハギによる緑化
ハギは斜面緑化だけでなく、砂漠や砂丘の緑化事業としても利用されています。
砂漠や砂丘の緑化にはマツ類やヤナギ類が利用されることが多いのですが、その前に砂地でも育つハギを植えて肥料とする方法があります。
ただ、米国で緑化用に日本から移植したクズが繁茂しすぎて問題視されているように、特に外来種については注意する必要があります。
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