野生のいちごは8種類ある
野山で見かけることのある野生のいちごは8種類もあります。
ところが8種類はさらに2種類の属に分けられ、Rubus(キイチゴ・離弁花類)とPotentillaに分けられます。
Rubusにはクサイチゴ、ニガイチゴ、モミジイチゴ、クマイチゴ、ナワシロイチゴ、バライチゴ、フユイチゴがありますが、いずれも甘く美味しく食べられます。
西日本には自生していない黄色い実のモミジイチゴが一番美味しいらしいですよ!
もう一つの属 Potentilla
こちらはキイチゴではありません。ヘビイチゴ(離弁花類)です。毒があるという通説がありますが、無毒です。
私が子供の頃、近所の土手で実をつけていましたが、親から毒があるから食べてはいけないと言われてました。ヘビイチゴという名前もちょっと気味悪いですね。
食べることはできますが、味がないので美味しくありません。
キイチゴとヘビイチゴの見分け方
ヘビイチゴの花は黄色なのに対してキイチゴの花は白か赤で、ナワシロイチゴ以外は白です。
また、ヘビイチゴの実を見ると、ガクが内側と外側の2重になっています。
美味しい野いちごを見分けましょう。
キイチゴ7種は実のなる時期がバラバラなので5月から1月にかけて実をつけます。
9ヶ月に渡って楽しめますね!
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