タマバエの虫こぶ

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動物

虫こぶを作る虫たち

虫以外による虫こぶもありますが、多くは虫によって使られます。

タマバチ(ハチ目タマバチ科)、タマバエ(ハエ目タマバエ科)、カイガラムシ(カメムシ目カイガラムシ科)などです。

産卵管を植物の葉などに差し込んで卵を産み付け、孵化して成長する過程で虫こぶも大きくなります。

タマバエのプロフィール

ハエ目タマバエ科に分類される虫たちです。

日本には約180種います。

玉のような虫こぶを作ることからタマバエという名前がついています。

ハエという名前はついていますが、同じハエ目の蚊に近い種類です。

成虫の体長が1-3mm程度と小型で、触角は長く、翅は毛で覆われています。

植物だけでなく、昆虫に寄生する種類もいます。

作物の害虫でもあるが、益虫でもあります

ランツボミタマバエは、洋ランに寄生して被害をもたらしている。またキノコを利用する種もおり、キノコ栽培場に発生する害虫として扱われることもあります。

しかし、ショクガタマバエは、野菜の大害虫・アブラムシ(カメムシ目アブラムシ科)を食べてくれる「天敵」です。

日本全国どこにでもいます。

しかも、なんと80種類以上のアブラムシを食べてくれますよ。

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