ショウジョウバエ　コバエの1種

コバエとは小さなハエの総称

コバエとは、ショウジョウバエ（ハエ目ショウジョウバエ科）などの小さなハエの総称で、「コバエ」という名前のハエは存在しません。

コバエと呼ばれるものの中には、ショウジョウバエ、キノコバエ（ハエ目キノコバエ科）、ノミバエ（ハエ目ノミバエ科）、チョウバエ（ハエ目チョウバエ科）などが含まれます。

種類によって発生場所は異なります。

ショウジョウバエは病原菌を媒介しません

多くの種は体長3mm前後と小さいハエです。

自然界では熟したフルーツ類や樹液を食料としています。

また、お酒や酢に誘引されるという性質があります。

糞便や腐敗物質といった汚物には接触しないため、病原菌を媒介しません。

ヒトの病気の原因として知られている遺伝子の61%がショウジョウバエにもあり、キイロショウジョウバエは遺伝の研究に利用されています。