シオカラトンボとムギワラトンボ
トンボの中でも最も普通に見かけるのがシオカラトンボ(トンボ目トンボ科)です。
オスとメスで体の色が大きく違っていて、メスは俗にムギワラトンボと呼ばれます。
しかし、未成熟のオスもメスと同じ色をしており、やはりムギワラトンボです。
シオカラトンボは親子で益虫
シオカラトンボのヤゴはボウフラを食べることで知られています。
成虫になっても田んぼにいる害虫を食べてくれます。
しかも大食漢で、1日に体重の10%の量を食べると言われています。
特に親子で蚊を食べてくれるのはありがたいですね。
一日中、餌を求めて飛び回っているのだからそれくらい食べますよね。
近年トンボが少なくなってきていますが、寂しい限りです。
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