蜂には非常に多くの種類があります。
日本だけで約4200種いると言われていますが、刺す蜂の種類はごく僅かです。
スズメバチ(ハチ目スズメバチ科)、アシナガバチ(ハチ目スズメバチ科)、ミツバチ(ハチ目ミツバチ科)など社会性を持って団体で生活している蜂に限られます。
刺す針を持っている蜂は、狩り蜂がいますが、捕まえたりしない限り刺しませんし、向かってくることもありません。また毒も弱いものです。
刺す蜂の見分け方
刺す蜂の見分け方としては、まず腰がくびれているかどうかです。
蜂は広腰類と腰がくびれている細腰類に分けられますが、刺すのは腰がくびれている細腰類の蜂です。
スズメバチとアシナガバチはよく見かけるのでご存知と思います。
この2種類以外で腰がくびれていて、カラダに毛が生えているのがミツバチで、全体に黒っぽかったり、黒っぽくなくて、かつ、毛が生えてないのが狩り蜂です。
刺される危険度が高い蜂は
刺される危険度が高い蜂はスズメバチとアシナガバチです。
スズメバチで7種、アシナガバチで4種いますが、種類によっても危険度は違います。
ミツバチは毒性も弱く、危険度も低いです。
スズメバチとアシナガバチの種類による危険度
スズメバチの種類 | 危険度 |
オオスズメバチ | 5 |
コガタスズメバチ | 3 |
キイロスズメバチ | 5 |
ヒメスズメバチ | 3 |
モンスズメバチ | 4 |
チャイロスズメバチ | 5 |
クロスズメバチ | 3 |
アシナガバチの種類 | 危険度 |
キアシナガバチ | 4 |
セグロアシナガバチ | 4 |
フタモンアシナガバチ | 3 |
コアシナガバチ | 3 |
刺されないように気をつけましょう!
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