神棚に必要な榊
神棚に欠かしてはいけない榊(離弁花類)ですが、国内に流通しているものがいろいろあります。
国産榊、中国産榊、ヒサカキ、ブリザーブド。
国産榊を使用するに越したことはないのですが。
ヒサカキ
まず、ヒサカキについてですが、榊がモッコク科サカキ属なのに対してモッコク科ヒサカキ属ということで属が違います。
サカキが自生しない関東地方以北で代用として古くから利用されています。
名前も榊でないから非榊であるとか、一回り小さいので姫榊がなまったとかの説があります。
中国産榊
現在、国内流通の95%が中国産榊と言われています。
国産に比べて安価なのですが、反面、輸送に時間がかかるため、痛みが進んでおり長持ちしないというデメリットもあります。
すぐに葉が落ちるなどの声が聞かれます。
ブリザーブド
コストと手間をかけてブリザーブド加工した榊は永久ではありませんが、数年に渡ってその姿を保ちます。
水換えなどの手間も不要になります。
榊の選択肢の1つに加えてみても良いかもしれませんね。
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