ツチガエルと思われていた
2022年にムカシツチガエルが新種として発表されました。
従来、ツチガエルと外見が殆ど変わらないために同種と見られていました。
しかし、オタマジャクシの時、腹側に見える模様「腹面腺」が、ムカシツチガエルではくっきりと丸く浮き出る特徴があるということです。
ミトコンドリアと核のDNAを詳しく解析した結果、ゲノム配列が大きく異なることが判明しました。
ムカシツチガエルは日本古来の土着系統
ムカシツチガエルは日本古来の土着系統と考えられています。
現在も関東や東北太平洋側に生息しています。
このように身近にいる生き物も、実は別種だったりすることがあるかもしれませんね!
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