スズメバチの天敵
スズメバチの天敵には多くの生物がいます。
クマ、ハチクマや昆虫ではオニヤンマやカマキリもいます。
今回紹介するのはカギバラバチです。
ガギバラバチ
カギバラバチは寄生バチや寄生バエに捕食寄生する、高次寄生蜂として知られています。
世界に約90種、日本からは10種が記録されています。
その中でもスズメバチに寄生するのが、エゾマルカギバラバチです。
エゾマルカギバラバチは直接スズメバチの体に入り込むことはありません。
エゾマルカギバラバチのメスは多数の卵をいろいろな植物の葉の縁に産み付けます。
葉に産み付けられた卵が、中間宿主である蛾や蝶の幼虫に葉とともに飲み込まれ、蛾や蝶の幼虫がスズメバチに狩られて巣に持ち帰られ、エサとして幼虫に与えられることでスズメバチの幼虫の体内に侵入、寄生するとされています。
成長したカギバラバチは、やがてスズメバチの幼虫の体を食い破って外へでると、巣の中にいるすべての幼虫を食べ尽くして成虫になり、巣を飛び立ちます。
寄生に成功するカギバラバチの数は限られますが、一度寄生すれば巣を滅ぼしてしまう強力な寄生虫です。
このエゾマルカギバラバチを利用してスズメバチを退治できませんか?
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