北九州沖で稼働
グローカル(広島県呉市)や中国電力など6社が4月22日、北九州市沖で浮体式洋上風力発電の商用運転を始めたと発表しました。
浮体式洋上風力発電の商用化は、長崎県五島市に次いで国内2例目です。
浅い水深でも設置できるバージ型の浮体による洋上風力発電所の商用化は国内初です。
発電した電気はすべて九州電力送配電に売ります。
ひびきフローティングウィンドパワー合同会社
6社が出資し設立した「ひびきフローティングウィンドパワー合同会社」(呉市)が所有、運用します。
最大の高さが122メートルの風車を51メートル四方の浮体に載せ、北九州港の沖合15キロメートル、水深54~56メートルの地点の洋上に浮かべています。
この風車は2枚羽で、風車の直径は100メートル。
二酸化炭素(CO2)の削減量は年間3000トンを見込んでおり、発電出力は3000キロワットです。
脱炭素に期待が持てますね!

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