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コナラの紅葉にがっかり

昨年の話昨年の夏によく訪れていた県北の山々で、コナラの森が広がっていました。秋になり、さぞ紅葉時期は綺麗だろうと思い出かけたのですが、茶色に色づいた山々を見てがっかり。コナラの葉は、赤色ではなく茶色に色づいていました。コナラの紅葉が茶色にな...
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植物の世界

膨大な数の種類植物の種類は膨大な数があります。小さな微細藻類から大木の樹木まで、その形も様々です。種のできる種子植物だけでも、被子植物と裸子植物。さらに被子植物は双子葉類と単子葉類。単子葉類は合弁花類と離弁花類に分けられるといった具合です。...
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秋の味覚 マツタケ

マツタケのシーズン到来ですがそろそろマツタケ(菌類)が出回るシーズンです。今年も高いのでしょうか?知り合いのマツタケ山の持ち主も最近は採れなくなったと嘆いています。広島県全体で近年激減しているようです。最近は岩手県と長野県が主な生産地です。...
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モウセンゴケはコケではありません

モウセンゴケは被子植物食虫植物として知られるモウセンゴケ。その姿はコケに似ていますが、れっきとした被子植物離弁花類です。粘毛が赤く、毛氈を敷いたように見えることから、毛氈苔の名があります。国内では北海道から九州までの湿地帯に自生しています。...
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金木犀、銀木犀、薄黄木犀 その違い

銀木犀は中国原産そろそろ金木犀や銀木犀の香りがして来るのではないでしょうか?木犀には金木犀(合弁花類)、銀木犀、薄黄木犀がありますが、金木犀、薄黄木犀は銀木犀の変種だとされています。中国原産で、中国名は桂花です。見分け方見分け方はは簡単です...
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カイガラアマノリは希少な海苔

海苔は食用藻類の総称食卓の欠かせない海苔(藻類)ですが、食用にできる紅藻、緑藻、藍藻の総称です。海苔は古代から食用にされていましたが、板海苔が広まったのは江戸時代です。更に江戸時代には養殖が始まっています。栄養豊富な海苔ですが、産地は宮城県...
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広島の柿 祇園坊柿

祇園坊柿のルーツ柿の中でも、広島原産の柿(合弁花類)が祇園坊柿です。広島市安佐南区祇園の祇園坊という寺の住職が発見したので、祇園坊柿という名前がついています。大きな実の形がお坊さんの頭に似ていることから名付けられたとも。江戸時代から植えられ...
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白い彼岸花はどこから来たのか?

彼岸花は中国原産9月ともなると彼岸花(単子葉類)が咲き始める頃です。よく見られる赤い彼岸花は中国原産です。日本には有史以前に伝わってきたと考えられています。現在では北海道から九州まで分布しています。この赤い彼岸花ではなく白い彼岸花も存在して...