好蟻性昆虫
国内には好蟻性昆虫が200種以上いると言われています。
好蟻性昆虫にもいろいろなタイプがありますが、蟻の巣の中でエサを貰って成長するタイプの1種にクロシジミがいます。
お世話になる蟻はクロオオアリです。
最初はアリマキから
クロシジミのメスはクロオオアリが多く集まる草に産卵しますが、そこにはクロオオアリと共生するアリマキもいます。
そして孵化した1令幼虫は、アリマキの蜜を貰って成長します。
その後、3令幼虫にまで成長した幼虫は、クロオオアリの巣に入るのですが、自分で歩いて行くのではなく、クロオオアリによって巣に運ばれます。
巣の中に入った後は、エサのすべてをクロオオアリから口移しによって与えられます。
そして蛹となり成虫になって巣立ちます。
クロオオアリには蜜を与えるので共生ではありますが、アリマキに比べると、とっても楽な生活をおくりますよね。
一生ではありませんが、成虫になるまで自分でエサを探したり取るのではなく、貰い続けているんですから。
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