セミの一生は短いと言われてきた
以前はセミの一生は短いと言われていました。
それは成虫になってからの話です。
さらに成虫になってから1週間と言われていましたが、実は数週間生きることが観察されています。
意外と普通な寿命の虫ですね。
土の中の生活は長い
幼虫が土の中で成長する期間はさらに長くてアブラゼミだと3〜4年です。
幼虫はこの間、木の根から栄養を吸い、少しずつ成長していきます。
決して短い寿命とはいえませんね。
北アメリカに生息する17年ゼミは卵から成虫になるまでに17年を要し、世界で最も寿命の長い昆虫と言われています。
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