発電する微生物
有機物を分解する際に、電子を放出する微生物がいます。
今から30年前の1988年。アメリカ人環境微生物学者のケン・ニールソン氏により、シュワネラ菌が電子を金属に渡すことが発見されました。
そんな微生物を利用して発電しようとする試みがされています。
まだまだシュワネラ菌以外にも発電する未知の微生物はたくさんいると想像されています。
微生物発電の実用化
水田や山林での微生物発電が研究されています。
現時点では実用化できる程度の電力は得られていません。
しかし、効率よく発電する新しい微生物が見つかる可能性もあります。
土さえあれば発電できるという手段です。
夢のある研究ですね!
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