カワウとウミウの違いは難しい
カワウとウミウは非常によく似ています。
従って見分けるのが非常に難しい。
海にいるのがウミウで川にいるのがカワウが一般的ですが、どちらも逆の場合があります。
東京湾にいるウは海なのにカワウだそうです。
体の大きさもカワウのほうが若干大きい程度で区別は難しいです。
顔の黄色の部分の形が少し違うらしいのですが、非常に僅かな違いです。
鵜飼はなぜウミウなのか?
鵜飼のウはウミウです。
何故かというと、ウミウのほうが大きいからという理由です。
ほとんど変わらない大きさですが。
中国では鵜飼にカワウが使われますが、中国のカワウはウミウより大きいそうです。
カワウが増えすぎている
近年、公害規制による河川水質の向上で餌となる魚が増え、1990年代以降、その数は飛躍的に増加しています。
現在15万羽以上に増えたと推測されています。
多量の糞によりコロニーや採餌場所では水質汚染や土壌汚染、悪臭、景観の悪化など招く他、放流されたアユやアマゴなどを食べて漁業に被害を与えています。
2007年6月1日以降には狩猟鳥となっています。
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