特定外来生物
ブルーギルは元々は北アメリカの中部・東部に広く分布する魚ですが、移入された先々に定着し、世界各地に分布しています。
1960年に日本に持ち込まれ、現在では全国に分布しています。
小動物から水草まで食性は幅広く、汚染などにも適応力があります。
ブルーギルの繁殖力と生命力、捕食力、餌の競合、在来魚種の卵や稚魚の捕食などの点で、日本の池や湖の生態系には十分脅威で、生態系維持と漁業の観点からその存在数はかなりの問題とされています。
都道府県によっては、釣り上げた後、リリース禁止のところもあります。
また、釣りによる駆除が有効であるという報告もあります。
調理
ルアーなどで釣り上げた際には必ず〆てください。特定外来種なので生きたまま移動させることはできません。
また、臭み対策として血抜きをした方がいいです。
調理の際には背びれの棘に注意してください。先にカットしておいた方がいいです。
美味しい魚です。釣りまくって、食べまくってください。
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