クマバチの生態
サクラの季節になると出現するクマバチ(ハチ目ミツバチ科)(通称クマンバチ)はブーンという大きな羽音を立てて飛び回ります。その大きさと大きな羽音から恐怖感を覚えるのは私だけではないと思います。
特に春先はオスが交尾のために縄張り内を低空でホバリングしてメスを待っているため、見かけることが多いです。
クマバチはハナバチの一種で花蜜、花粉を食べます。特にフジの花を好むようです。
クマバチの攻撃性
メスには毒針がありますが、オスは針がありません。
従って刺されるとしたらメスですが、よほど脅かしたりした場合以外、刺すことはありません。ヒトに関心を示さず、ひたすら花を追い求めています。
その体型の大きさや羽音からスズメバチ(ハチ目スズメバチ科)のような攻撃性を想像してしまいますが、全くもって穏やかなハチのようです。
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