トンボの名前にサナエやヤンマ

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動物

国内にトンボの仲間は約200種

国内には約200種のトンボが生息しています。

しかし、その和名にトンボではなくサナエやヤンマという名が付いている種がいます。

その違いはどこにあるのでしょうか?

和名にトンボと付かないトンボたち

トンボ目にはイトトンボ亜目、ムカシトンボ亜目、トンボ亜目がありますが、トンボ亜目の中にトンボという名が付かないサナエとヤンマが含まれます。

イトトンボ亜目のトンボは腹部が細長く、ほとんどの種類が翅を閉じて止まります。

イトトンボやカワトンボです。

ムカシトンボ亜目には2種だけがいて、翅を閉じて止まる特徴があります。

トンボ亜目は、休む時は翅を開いたまま止まります。

トンボ、サナエ、ヤンマ

トンボ亜目の中の、トンボとサナエ、ヤンマの違いは、主にサイズです。

全体として、小型・中型のトンボはトンボ、大型のトンボはヤンマと呼ばれます。

サナエとヤンマの違いは、ヤンマは前から見ると左右の眼球の上部くっついていますが、 一方サナエの左右の眼球は離れています。

ウチワヤンマやコオニヤンマはヤンマと名前がついていますが、サナエトンボ科です。

統一したほうがわかりやすいですね。

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